1998年12月のNEWS

12月31日

米マーキュリー・ニュースに米カリフォルニア州でスパムメールを規制する新し
い法律が1月1日より施行されることが伝えられていました。
法律の内容にはカリフォルニア州内の回線を使用したスパムメールの送信禁止、
一方的に送りつける広告メールのヘッダーへの一定の文言の追加と消費者が望ん
だ場合、メールアドレス名簿からアドレスを削除する義務、既存の脅迫電話に関
する法律規定の電子メールへの適用拡張等が含まれているそうです。

12月30日

zdnet.comにLinuxをサーバー用途ではなくデスクトップOSとして使用すること
についての展望の記事が掲載されていました。

news.comにはLinuxベースのDatabaseソフトの充実について、その基幹業務への
適用についてやや消極的な見解の記事が掲載されていました。

12月29日

米ロサンゼルス・タイムズ紙のホームページに「Microsoft社が司法省に続いて
遭遇した予想外の敵」といった出だしで、1999年の「open-software」の動向に
ついての記事が掲載されていました。米国ではLinuxを中心としたOpen sourceの
ソフトウェアの動向が日本よりはるかに高いレベルで注目を浴びているようです。

同じように米CBSではLinuxの躍進が米司法省とMicrosoft社の反トラスト法訴訟
やAOL社によるNetscape社の買収、2000年問題とならぶニュースとして取り上げ
られていました。

linuxtoday.comによるとRedHat Software社の企業向け部門が同社のホームペー
ジ上に具体的な姿を現したそうです。

同じくlinuxtoday.comによるとオランダのLinux Project(NLD)がスターとしたそ
うです。

12月28日

linuxtoday.comによると1999年1月20日にロンドンのVenue Commonwealth 
Instituteで Linux and Open Source Software Conference and Expositiongaが
UK Computer Measurement Group、the UK UNIX User Group とthe Society for 
Information Technology Managementの共催で開催されるそうです。

bitmover.comによるとLinux Expo 1999は1999年3月18日から3月22日に
かけてノースカロライナ州ローレイで開催されるそうです。

12月27日

Pcweekの今年の十大ニュースの3位にLinuxの躍進があげられていました。こち
らの1位はiMacが日本でhitしたことです。

12月26日

techweb.comに掲載された今年のIT業界十大ニュースの2位にLinuxの躍進があげ
られていました。1位はMSと司法省の訴訟だそうです。

12月25日

linuxresources.comによるとAPPLE社はLinuxをOSに採用したPowerPC搭載機を出荷
するそうです?
同siteにはCorel社とQuark社が両社の製品「Corel Draw」と「QuarkExpress」を
バンドルして出荷することによるlinux communityへの影響や逆にCorel社の
WordPerfectがLinuxユーザーに好意的に受けとめられたことの両社への影響につ
いての記事もありました。

メトロワークス社は「CodeWarrior Linux版プレゼントキャンペーン」を,
「CodeWarrior Professional リリース4日本語版」の新発売と「CodeWarrior 
Professionalリリース3日本語版」の販売終了に伴って,12月末日で終了するそう
です。

12月24日

アスキー社からウェブマガジン「Linux通信」が創刊されました。
毎週木曜日に更新されるようです。
http://www.ascii.co.jp/linux/

12月23日

PCweek Onlineによるとトレントシステムズは東京で開催されたOracle OpenWorld(OOW)
Japanで,Linuxで動作する企業向けデータウェアハウスアプリケーション
「Orchestrate」を発表したそうです。「企業ユーザーの使用に対応しつつある
Linux」と題された同記事上には、他にも新しいファイルシステムについての紹介や
デスクトップアプリケーションの紹介がありました。
http://www.zdnet.com/pcweek/filters/news/

12月22日

米IBM社は同社の主力データベースのDB2のLinux版を無償で公開したと発表していま
す。公開されたのはベータ版でDB2 Universal Developerユs Edition Version 5.2 
for Linux Betaです。IBM汎用機のSEにとっては馴染みの深いDB2ですがLinuxコミュ
ニティにも受け入れられるのでしょうか。

Mainichi Daily Computingによると独立系ソフトウエアメーカーで組織するオープ
ンシステム推進機構(UBA)は22日、Linuxのビジネスでの利用を推進するためUBA
内にLinux部会を設立した。Linux部会には、日本サン・マイクロシステムズ、オム
ロンソフトウェア、オープンテクノロジーなど12社が参加予定で、UBAの非会員企業
の部会活動への参加も認めていく方針。

ZDNetによると調査会社IDCの暫定調査報告では,Linuxディストリビューターは今
年,昨年比で211%増の約51万本を出荷し,Linuxは今年最も成長が著しかったサー
バOSになったという。
http://www.zdnet.co.jp/news/9812/21/linux.html


12月21日

米RedHat社は同社のRedHat Linux5.2に関するTrainning & Certification Planを
発表しました。1999年早期に実施される予定で費用は5日間のTrainnningと
Certification込みで$2500程度だそうです(30万円ほど)。興味のある方は、是非
どうぞ。

日本LINUXユーザー会は12月18日「日本Linux協会」の設立を発表したそうです。

12月19日

日経biztechによると日本オラクル社は、12月17日新しいデータベースサーバの
Oracle8iを発表しましたが、その中で将来のLinuxへの対応に前向きな対応を表明
したそうです。

12月18日

日経ソフトウェアによると米Allaire社は、Webアプリケーション開発ツールCold 
Fusionの次期版をLinuxに対応させるそうです。Cold Fuisonは、WWWとデータベース
を連携させたWebアプリケーションの開発ツール。

米インフォミックス社は、17日(米国時間)、同社の基幹製品の「Dynamic Server」の
Linuxバージョンを発表したそうです。

カナダCorel社は現地時間98年12月17日から、Linuxで動くワープロ・ソフト
「WordPerfect8 for Linux」のダウンロード・サービスを開始したそうです。ダウン
ロードできるWordPerfect8 for Linuxは,3カ月間無償で利用できて、ユーザ登録をす
ると利用期間の制限が解除されるそうです。また同社は別途Linux対応の
「Personal Edition」を1999年初めに有償で提供する計画だそうです。

京都国際会議場で日本LINUXユーザー会による『Linux Conference '98』が開催さ
れました。私も行きたかったです。

12月17日

日経Linuxによると米Berkeley Software Design社(BSDI)は12月14日、同社が開発、
販売しているBSD/OS上でLinuxアプリケーションを動作させるための機構、LAP
(Linux Application Platform)を次期BSDI Internet Super Serverに搭載する予定
であると発表したそうです。

12月16日

米インフォミックス社は、同社のORDBソフトである「Universal Data Option」の
Linux版を99年前半に発売するそうです。Linuxに対する積極的な姿勢が目立つ同社で
すが、DataWarehaouse向けDBのRedBrick社の買収など絶好調ですね。
Linux上でもOracleとの一騎打ちでしょうか。

12月15日

米コンパックは,Linux向けのRAID用デバイス・ドライバ・ソフトウエアを公開した
そうです。Free Software FoundationのGNU General Public Licenseに則ってβ版で
すがソース・コードを公開したようです。
Compaq社のPCI(Peripheral Component Interconnect)インタフェースに適合する
RAIDコントローラをLinuxから利用できる。

12月14日

ソフト・ハード開発・販売会社の富士ソフトABCは14日、Linuxのサポートを組織的に
行うため、社内に「Linux準備室」を設置したそうです。
対応するディストリビューションはレッドハット、Slackware、Debian等。

エムエスエイは12月11日から、Linux/FreeBSD用の表計算ソフトNoel(ノエル)を同社
のWebサイトから無償配布そうです。対応するディストリビューションは、Slackware
とFreeBSD 2.2.7のみ。個人的にはDebianやRedHatにも対応して欲しかったと思います。